文化服装学院が,去年、90周年を迎えました。
祝賀会は,ポップで,チャーミングな、
デコレーションなのに、、、、
ほとんどが,黒の,スーツ姿の男性ばかり,,
まるで政界のパーティのようでしたが,,,
ことしも,文化服装学院ファッションコンテストの、
審査委員長を務めて参りました。
2000枚以上のデザイン画の中から,
20点が選ばれて,約2ヶ月後に
ショー形式の、,公開審査会となりました。
選ばれたデザイン画は、
文化服装学院に、エントランスに、
貼り出されて,緊張感を引き出すかのようです,,,
ランウェイに、出現する一瞬で,
ジャッジする為,審査委員は,必死です。
作品からのインスピレーション,バランス,インパクトを、
素早く察知しなければありません。
ことしは,全員一致の,素晴らしい大賞を
選出することが出来ました。
作品と受賞者へのインタビュー。
決して多くは語りませんが,
作品が、すべてを語っていました。
平面のデザイン画が、2ヶ月後に
立体のファッションとして完成し,
それを,選出する大役は、
毎年、はらはら、、どきどき、、、
私も,気を入れて,挑みました。
実力のある才能が、
今のファッション界で発芽するには、
あまりにも、ギャップが大きい。
特に,日本では、、、
私がいつも,総評で,
学生に伝える言葉は
その才能を、
インターナショナルに通用する人材へと
ステップアップして欲しいと、、、、思う。