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Kyoko-Higa ブログ

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初体験

益子の陶器市、初めて行ってきました.
色々な方々から、話は聞いていましたが、、、
益子の陶器市は、、、
竹下道リをイメージしていました。
服の代わりに、陶器が沢山並んでいるのだろう、、、、と、、、
浮かれた服と,ピンクのサンダルで出かけた私は、、、、、
砂利道を歩き,丘を登り,山道を通り抜け
至る所に出現した、ギャラリーを、すべて見るには
1日では足りない事に気がつきました.
益子の町全体がまるでギャラリーのようでした.
岡,山,公園,にも日本中の作家達が、作品を展示し、
北海道、沖縄からの参加もありました。
休日の原宿のような人でごった返していました。
こんなにも、陶器というカテゴリーで、
人々を魅了するイベントが成り立っていたとは,、、、
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初夏の里山に鯉のぼりが泳ぎ
新緑、八重桜が満開で
風が心地よく、、、、、

でも、大震災のときに、益子辺りも
大きな被害にあっていました.益子は、
大谷石がとれる事で知られていますが、
砂岩の様にもろいらしい。
大谷石で築いた
古いお蔵の壁はごっそり崩れ落ち
町並みの大谷石の塀も
生々しく、崩れていました.
そんな中で、作品を失った作家さん達は、
なんとか、作品をかき集めて
参加したとの声も聞きました.
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私の大好きな、陶芸家 
小林白兵衛さんのブースです。
http://shirobey.ozune.com/up.html
これらの焼き絞め作品は,釉薬を全く使わず、
自然の薪の炎と熱、神の力で現れる色彩です.
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彼も、すべての穴窯を失い、
大谷石で、自ら建てた自慢の建物も壊れたそうです.
白兵衛さんとは年に1〜2度
東京のギャラリーでお会いするのですが、
本拠地でお会いするのは初めて。
益子の星のようなオーラを放ち
ビードロのような眼の輝きは
とてもチャーミングでした。
作品を産み出す窯を失った状況に、、、
窯は又作れば良いさ、もっと大きな作品を創れる窯を、、、と、、
何事にも屈しないエネルギーが伝わってきました.
新たな作品が楽しみです.
東北の被災地以外の所でも
大きな痛手を受けている人々が、ポジテイブにがんばっています.
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大きな焼き締めの壷は、白兵衛さんの得意とする作品です。
炎の痕跡、ビードロの輝きが景となり
手のひら程の底がおおらかに立ち上がり
抱えきらない程の大きさの壷は、
力強さと色っぽさを感じます.
アーテイストのお人柄がにじみ出た作品.
 
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記念にGET!した作品は、窯変の最たるもの。
全くの球の花器.360度景色が楽しめます。
早速、ベランダで咲かせた可憐な
かいがら草を生けて楽しんでいます.
3月11日には、南青山の家もかなり揺れて
私も沢山の作品を失いました。
3本足の魅力に捕われている私の作品は、
地震国には不向きなのか????
でも、そろそろ、、、、
陶芸に没頭したくなってきました!
やはり、自分が美しいと思うフォルムは、
大震災後でも変わりそうにありません.
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by Kyoko-Higa | 2011-05-05 12:24
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